「尾道みなと小学校・中学校新築工事に関する監査請求」結果のご報告
この度は、監査請求にあたり多くの皆さまから委任状の署名・押印をいただき、心より感謝申し上げます。
10月10日付で尾道市監査委員会より回答があり、結果は「棄却」となりました。ご期待に添えず誠に残念です。
私たちは、児童数の減少が続く中、今後40年先まで見据えても現在の校舎を耐震補強することで十分対応でき、30億円以上の税金の節約が可能であることを厳密に試算したうえで、監査請求を行いました。
けれども、尾道市の監査委員会は、児童減少の現実よりも「80年先まで使える学校を建てる」という行政側の説明を重視し、「市の裁量権の範囲内」と判断して棄却としました。
この結果を受けて、私たちは弁護士や建築の専門家と何度も協議し、裁判を起こすべきかを検討しました。
ですが、本件はすでに議会で応札業者との契約も承認され、建設事業は開始されています。仮に裁判で勝訴しても、その頃には建物が完成しており、実質的な効果がないとの結論に至り、訴訟は見送ることにしました。
私たち「尾道の未来を考える会」は、単にみなと小中の校舎新築に反対しているのではなく、尾道の将来がより良く、住みやすいまちであり続けることを願っています。
今後も行政と議会の動きを注意深く見守りながら、皆さまと共に尾道の未来を考えてまいります。
引き続きのご関心とご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。
2025年11月5日
尾道の未来を考える会
代表 福島 光宏